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CUSコードの概要

EU CUS Code

Customs Union and Statistics Code(CUSコード)は、European Customs Inventory of Chemical Substances(ECICS)に収載された化学物質に付与される固有の8桁識別子です。欧州委員会 税制・関税同盟総局(DG TAXUD)が管理するECICSは、化学物質の関税分類および特性に関する詳細情報を提供する包括的なデータベースとして機能しています。

ECICSに収載される各化学物質には、例えば硫化バリウムに対する0011481-8のように固有コードが割り当てられます。これらのコードは、データベース検索の効率化と、EU税関当局との明確なコミュニケーションを実現するうえで不可欠です。

貿易におけるCUSコードの重要性

Import Control System 2(ICS2)の下、運送事業者、フォワーダー、物流事業者等の経済事業者は、貨物がEU関税領域に到着する前にEntry Summary Declaration(ENS:入域要約申告)を提出する必要があります。このセキュリティ/安全関連データ提出の一環として、化学品についてCUSコードを提供することが強く推奨されています。

単一物質(純物質)の場合、経済事業者は税関申告において、正確な化学名と併せてECICSに基づくCUSコードを提示することが推奨されます。混合物または製剤で特定のコードが利用できない場合は、組成の詳細な説明を提示し、可能であれば構成成分のCUSコードを明示してください。これにより、適正な関税分類の精度が向上し、有害物質等、特定の規制上の注意を要する製品の識別にも資します。

新規コードの申請プロセス

対象化学物質がECICSに未収載でCUSコードが付与されていない場合、企業は新規コードの付与申請を行うことができます。申請プロセスは一般的に以下の3段階で構成されます。

  • データ収集:化学名、CAS番号、組成、構造、SDS(安全データシート)等を含む詳細な製品データの収集。
  • 書類作成および提出:DG TAXUD宛ての正式申請書類の作成および提出。
  • フォローアップおよび発行:CUSコードが正式に発行されるまで、追加情報要請への対応を含めDG TAXUDと調整。

発行までの期間は物質の複雑性に依存し、例えばポリマーは審査が長期化する場合があります。平均的には数か月を要することがあります。

ECICSで対象となる物質

ECICSデータベースには現在、数万件規模のレコードが収載され、以下のような重要物質を幅広くカバーしています。

  • 農薬および植物保護製品(ISO 1750)。
  • WHOが国際一般名(INN)を付与した医薬品。
  • 麻薬・向精神薬およびその前駆体。
  • オゾン層破壊物質(ODS)ならびに化学兵器禁止条約(CWC)で規制される物質。
  • 事前情報に基づく同意(PIC)手続の対象物質。
  • その他の輸出入規制対象品および商業上重要な化学品。

ProregulationsのCUSコード関連サービス

当社チームは、EU税関および貿易コンプライアンス要件への効率的な適合を支援する包括的なサポートを提供します。

  • CUSコード照会サービス
    主要な化学情報(CAS番号、分子式)を収集し、ECICSデータベースでのターゲット検索を実施して、該当コードおよびコンプライアンスに関する助言を提供します。
  • CUSコード申請サービス
    未収載物質について、技術データの整備からDG TAXUDによる最終的なコード発行まで、申請プロセス全体をProregulationsが一括して管理します。
  • 関税分類ガイダンス
    CUSコードの活用により、適正な関税分類とEU税関での円滑な通関を実現するための専門的助言を提供します。
  • グローバル貿易コンプライアンス・コンサルティング
    CUSコードを国際物流およびセキュリティデータのワークフロー全体に統合するための戦略的ガイダンスを提供します。

化学製品のCUSコード特定、またはDG TAXUDへの新規申請支援が必要な場合は、お問い合わせください。

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